謹んで新年のお慶びを申し上げます。
昨年は少しずつ日常を取り戻すべく、夏まつりを始めとしてご入居者さまに楽しんでいただけるよう色々な催しで人生に彩りを添えるお手伝いを行ってまいりました。
今年は世界で大きな変革の時を迎えると思われますが、日本においては抱える課題が多く、特に労働人口不足の問題は当園においても深刻で急務であると考えており、生産性の向上という観点から介護ロボット（見守りセンサーなどの機器）を視野に入れなければならないと感じております。また介護保険制度においてBCP（事業継続計画）の策定が義務付けられ、自然災害や事故、感染症などにより被害が生じた場合も事業を中断させず早期に復旧させる事が求められ、有料老人ホーム協会や行政機関との連携を基本としつつ、できる限り迅速にサービスの提供を確保したいと思います。
新しい年を迎え、皆さまと共に楽しく暮らす事ができるように役職員が一丸となって日々の生活を支えたいと思いますので引き続きご支援をご理解の程をお願い申し上げ、新年のご挨拶といたします。
令和七年元旦
敬老園札幌 園長
新年のご挨拶
